2024年度東筑会総会・懇親会のポスターが完成しました

今年の懇親会テーマは「シン・トウチクカイ」

今年の当番期である93期は、高校 3 年生の夏に福岡大渇水を経験。冬、センター試験翌日に阪神淡路大震災が発災。3 月には地下鉄サリン事件が発生。と、記憶にも記録にも残る年が、東筑高校での最後の年でした。今振り返ると色々な面で時代の転換期であったように感じています。 そして、3 年にわたるコロナ禍を経た、ポストコロナの新たな時代へと歩み始める年に、同窓会の当番期を迎えました。

SNS やオンラインが急激に普及し、誰とでもどこにいても簡単に繋がり交流できる時代。世代を超えた高校同窓会の価値や役割をこれからの世代にどう伝えられるのか。

時代の変化点で迎える東筑会の当番期として、しっかりとした軸となる伝統を受け継ぎながら、柔らかく変化することを意識した場を生み出したい。先輩方から繋いでいただいたタスキを、これから当番期を担う後輩たちに「当番期って楽しそうだな」と感じてタスキを受け取ってもらうことを目指したい。それが持続可能な東筑会の活動にもきっとつながると考えました。

「シン・トウチクカイ」の「シン」には、東筑会としての新たな時代へと柔らかく変わりながらも前に進んでいくこととしての「新」や「進」、一方で変わらない伝統ある東筑生としての誇りを持ち続けていたい「心」や「真」を込めました。 伝統ある東筑会「トウチクカイ」に、93 期としての未来に向けた思い「シン」をのせた懇親会となるよう企画していきたいと思っています。