2023年東京東筑会懇親会を開催しました

コロナ禍後、初めての本格的な対面開催となった2023年11月3日(金祝)の東京東筑会懇親会は、18歳から92歳までの約190名が来場し、大盛況のうちに無事終了しました。

地元北九州・福岡ゆかりのお酒やお菓子を集めた「角打ちコーナー」「スイーツコーナー」や、多種多様な業界・職種の会員が仕事を通じて新しい出会いや会話を生むことのできる「東筑シゴト掲示板」、懇親会で出会った会員同士で気軽にプロカメラマンによる記念撮影ができる「撮影ブース」など、『会おう。出会おう。』のスローガンのもと、対面ならではの企画を準備してまいりましたが、大変な賑わいとなり、会員同士が世代を超えて交流を深めることができたものと手応えを感じました。計画段階において、「歓談や交流を妨げることになるステージ企画(みんなで傾聴するスタイルのコンテンツ)は行わない」と決めるには少し勇気が必要でしたが、チャレンジしてよかったと感じています。

だれとでも気軽に繋がれるこの時代に、同窓会という組織・場にどんな価値があるのか?と考え続けた1年間でした。 「同窓会の価値のひとつは多世代交流だ!」と、その実現を目指していた私たちにとっては、例年楽しみにご来場くださる先輩方はもちろんのこと、初めて参加する方やひとりで参加する方、コロナ禍3年の間に上京した新・若手同窓生の方たちにも存分に交流を楽しんでもらう会にしよう、と心に決めて準備を進めてきました。

当日は当番期だけでは会場運営が十分に行き届かないため、先輩や後輩の方々にもご協力をいただきました。来場者を結びつけるためのHUB係、受付や会場案内など、多くの方のご支援のおかげでの成功だと思っています。本当にありがとうございました。

皆さまのご協力のおかげで、若手同窓生の方々からも次々と嬉しいお声をいただきましたので、一部、ご紹介させてください:

  • すごくカジュアルに交流ができて、楽しめました。
  • 先輩方とお話でき、自分の将来について考えるとても良い機会でした。また参加しようと思います。その際もよろしくお願いします。
  • 数百人規模の大々的な会場もお祭り的非日常感があって良かったのですが、今回のようなラフな形式は参加側としてとても気が楽で、友達を誘いやすいと感じました。
  • 色々ご縁をいただいので、私たちも後輩たちに繋いでいきます!
  • たくさんの先輩方とお話でき、とても学びになりました。
  • 気が早いですが、また次回も参加させてください!
  • 素敵な写真を撮ってもらったので、参加しなかった同期に自慢したいと思います。

皆様のお言葉全てが最高の賞賛です。この日のご縁が、次の新しい関係へと育まれていくことを願っています。

また、当番期活動を通して、様々な課題も見えました。特に、東京東筑会だけでなく、今の社会が抱えている世代間交流の難しさのようなものを感じました。この1年で少し解が見えてきたものの、すぐに解決できる課題でもないので、「当番期卒業生」として、これからの当番期を少しでもサポートしていければと思います。来年も、皆さまお誘い合わせの上、懇親会にご来場いただければ幸いです。

最後に、卒業後散りバラバラとなったメンバーが縁あって集まり、ひとつの目標に向かって力を合わせるという当番期活動の経験は、私たちにとって何事にも代えがたいものでした。楽しい1年を過ごさせていただいたことに心から感謝します。

引き続き、東京東筑会の一員として、よろしくお願い申し上げます。

92期一同